第10話 スキル物語 「リポジトリレビューして」と言ったら品質を点数で出してくれる話
いつ困る?
作ったリポジトリが他人に見せられる品質か不安になる。コミット履歴が整理されず・README が古い・テストがない・依存ライブラリは古いまま・CIは通っていないか赤のまま——自覚はあるが、どこから手を付けるべきか分からない。自信を持って公開できない・面談で提出できない・人に渡せない状態が、作ったプロジェクトを長く棚上げしてしまう。
こう言うと起こること
「リポジトリレビューして」「コード品質を評価して」「アーキテクチャ評価して」を CC に投げる。裏側の repo-review スキルは、種別(アプリ/ライブラリ/運用スクリプト/コンテンツ)を判定し、各言語用の品質評価軸(Python は AST 詳細・他言語は近似)を「実測ベース」で走査する。テストケース数・コード行数・commit hash まで、推測ではなく計測値を返す。優先度付き改善案が「最重要3点」に絞って並び、根拠は出力ログと行番号で示される。
flowchart TB
A["🔍「リポジトリレビューして」"] --> B["どんなソフトか自動判定"]
B --> C["あてはまる評価軸で点検"]
C --> D["嘘のない数値で点数化"]
D --> E["点数と改善案を出力 📊"]
何が変わるか
「見せる前にどこを直すべきか」で迷う時間が消える。計測値を根拠に直されるので「直した感」のための手戻りではなく、本当の品質が上がる。「点数(N/100)・fail 条件・観測出力」の3点セットで判定するので、改善が前に進んだかも自分で確認できる。定期的にリポジトリをレビュー運用に組み込めば、面談提出物がいつも1週間以内に整う——前向きに公開できる習慣が回る。
<details><summary>▶ 技術的にどうなってるか</summary>
仕組み
- 種別判定 → 種別ごと評価軸選択(アプリ=テスト/Lint/CI連動、ライブラリ=公開API/バージョン、運用スクリプト=冪等/監視、コンテンツ=リンク切れ/鮮度)
- 計測値ベース: コード行数・テスト数・commit hash はツール出力で実測・推測禁止
- fail条件: 「検証した範囲」内の最悪ケースを再現可能にする
- 言語別: Python は AST 詳細解析・他言語は近似カウントで算出(誤差は明示)
注意点
- 改善案は「重要3点」に絞る(幅広浅バイアスを構造的に封じる)
- 「修正しました」の報告にはコミットハッシュ等を添えて再現可能にする
- 検証網羅性ゲート:「exit code N=合格」のみならず「fail 条件ケース」の検証有無も明示
由来情報
- 設計正典: SSOTの
~/.claude/skills/repo-review/SKILL.md - 関連スキル:なし(単独で品質を上げる入口)
</details>