第8話 スキル物語 「今夜はミニマックス」と言ったら裏側のレート制限を切り替えてくれる話
いつ困る?
週の真ん中辺りから「LLMが重いな…」と感じ始める。同じCCのはずなのに、長文要約・複雑なコード生成だけ体感速度が落ちる。ベストなモデルを引き続き使いたいのに、枠が足りない日は待つしかないと諦めがち。回復タイミングを待つ間も思考は止まらず、勿体無い時間が積もる。
こう言うと起こること
「今夜はミニマックス」「明日の朝までミニマックスにして」「GLMに戻して」「自動に戻して」「プロキシの状態見て」を CC に投げる。裏側の glm-rate-proxy に「今夜はMiniMax・明朝6時まで」と時刻指定でモード切替をPOSTし、対話だけ・裏側だけ・WSL CLI版だけのいずれかを守って切替える。status で現在のモード・残枠・回復時刻を確認でき、明朝6時の自動復帰も予約される。「プロキシ切替」を専門用語無しで扱える。作った LLM プロダクトの枠残りを、スマホから確認できる安心感。
flowchart TB
A["🗣️「今夜はミニマックス」"] --> B{"今・どちらのAIを使う?"}
B -->|"節約期間"| C["自動で切り替え"]
B -->|"強制指定"| D["指定された側へ固定"]
C --> E["裏側で切替・話しかけ方は同じ 🔄"]
D --> E
何が変わるか
「プロキシが落ちてる?」「上限近い?」を読むことを止められる。明示の言葉だけで動かして、戻す言葉も明示で一発。深夜作業・週末作業・集中セッション前の予習で「軽さが間に合う」状態が自分で用意できる。知らないうちにLLM側を詰めていて本体が止まる事故を、ユーザーの判断で防げる——「重さ」を感じ始めたら声を出す、それだけで世界が軽くなる。
<details><summary>▶ 技術的にどうなってるか</summary>
仕組み
- 裏側API:
localhost:8787の glm-rate-proxy が認証トークンを守りつつ ZAI / MiniMax への振り分けを切替え - 動作 URL: POST
/proxy/mode(例:{"mode": "minimax", "until": "06:00"}・until省略時は手動復帰まで) - status URL: GET
/proxy/statusで「モード・provider・使用率・明朝の予定」を返す - 自動切替: GLM週間消費が95%超に達するとプロキシがMiniMaxへ自動切替(緊急モード・ふくけいに無断で切替しない配慮付き)
注意点
- 「プロキシ切替」は誰にも見えないサーバー設定変更。言語プロンプト自体は変えない(Gemini・SonnetのMCP経路は別の話)
- 「プロキシの状態見て」と入れれば各LLMの現在接続先・消費率・明朝予定を表示
由来情報
- 設計正典: SSOTの
~/.claude/skills/proxy-mode/SKILL.md(2026-08-20新設・日本語トリガー手動モード切替) - 動作仕様: SSOTの
docs/superpowers/specs/2026-08-20-proxy-mode-skill-design.md - 状態・履歴: SSOTの
00_SYSTEM/参考資料/glm-rate-proxy/
</details>