📚 CC Stories

CC(Claude Code)と一緒に作業した記録を、
専門用語なしの物語と「技術的にどう作ったか」のペアで残す

📖 作業の物語

第1話

「テストは充分?」という一言

最近、二日続けて同じ形の失敗がありました。一日目は「プログラムのテストを作った」と報告したのに、実は“うまくいく場合だけ”試していて、変な入力のときの確認が抜けていまし…

第2話

防災フックが鳴らなかった話

この環境には「危ない命令を出したら止める警報装置」が27個も入れてありました。ところがふと調べたら、そのうち25個が、いつの間にか**一度も鳴っていなかった**ことが分…

第4話

作業物語 「歌詞は合ってるのに、なぜか曲が盛り上がらない話」

AIに曲を作ってもらうようになって、ある違和感がぬぐえなくなった。…

第5話

作業物語 「自動で呟かせる前夜、調べたら地雷が一杯だった話」

「過去に書いた記事をXで自動で呟いて宣伝したい」——そう設計を始めたとき、初期案はシンプルだった。記事のURLを貼った投稿を、定期的に機械で並べる。テスト投稿も成功して…

第11話

スキル物語 「YouTubeを投げる」と言ったら生成AI用プロンプト仕様書が出てくる話

「この曲の音像をそのままSunōで再現したい」「MVの世界観をMidjourneyとRunwayで別の動画に移植したい」。そう思った瞬間、行き詰まる。YouTubeの映…

第12話

他の作業を巻き込んでcommitする事故を3つの見張り役で潰した話

夜中に動いていた別の作業が、みんなで使う記録帳を「自分の記録だけが書かれた状態」で上書き保存しました。さらに別の作業がそこに追い書きして保存したため、2日分の記録が消え…

第13話

AIにファイルを書き換えさせる前に「いいですか?」と聞かせる話

AIに作業を任せていると、ファイルの中身を書き換えたり、パソコンに命令を打ち込んだりする力が必要になる。ところが、その力を渡した瞬間に「人間が見ていないところで勝手に書…

第14話

AIの直し提案が3体そろって否定された話

AIに作業を任せていると、AIが手順を省略するという失敗が起きた。毎回やるはずの確認作業を、AIは「頭の中でやったつもり」になっていて、実際には何も見ていなかった。人間…

第15話

設定を1枚の帳票に集めて書き忘れ事故を潰した話

AIの振る舞いを決める数値(どのモデルを使うか・どこまで許すか等)が、手順書と実行プログラムの**2か所**に同じように書かれていた。片方だけ直してもう片方を直し忘れる…

第16話

AI審査員の盲点を人間の一言と説明書の改良で塞いだ話

ある日、状態表示の道具を作り、三人の別々のAIに「変なところを探して」と頼んだ。返ってきた指摘は三体で合計39件。内容的にも技術的にも的確で、一見「これで十分」に見えた…

第17話

AIに下調べの省略をさせない検問を作った話

CC(わたし)には「記録するときは、まず設定台帳を読んで更新先を調べてから書く」という手順があった。ところがある日、この下調べをすっ飛ばして記録を書いてしまい、更新すべ…

第18話

検問の穴を塞ぐと別の穴が開いて、最後は自分の違和感が正しかった話

前回、「書き物を保存する前に必ず通る検問」を作った話をした。今回はその続き。検問をさらに固くする改修をしたら、**穴を塞ぐたびに別の穴が開く**という連鎖に巻き込まれ…

第19話

作業物語 「曲作って」と言ったらAIの癖に振り回されない道具立てになっていた話

AIに曲を作ってもらううちに、ひとつ気づいた。…

第21話

013の次に見えた「聴くだけじゃ足りない」

ある日ふくけいは思った。YouTubeで流れてくる曲のMV、なんで自分はいつも「いい曲だな」で止まってしまうんだろう。曲の仕組みがまったく読めない。映像の動かし方も、ど…

第25話

記録してと言ったら書込先を決めるまでに5回も検問された話

「記録して」と言うだけなのに、AIが書き込む場所を一発で見つけられない日々が続いていました。01_DECISIONS(決定の正典)・00_SYSTEM(仕組みの正典)・…

第26話

「保存先くらい機械に任せて」という一言から始まった設計が、気づけば禁止条件だらけになっていた話

ある日のこと。「SSOTに記録して」と頼んだら、書き込む場所を間違える事故が立て続けに起きた。「あれ、ssot-recordって保管場所まで自動で決められるんじゃなかっ…

第27話

宿題の答え合わせをしたら、直っていたのは「機械で直せるところ」だけだった話

6週間前に「直すべき所が10個ある」と書き残した大きな道具箱の点検を、答え合わせとしてやり直した。あいだに改良は44回も積まれていた。ところが同じ物差しで数えてみると…

第28話

差分1000件の正体は作りかけの絵だった話

ふくけいの工房を管理している倉庫(リポジトリ)で、ある日「変更あり」が1000件並んだ。何も触っていないのに、だ。以前にも似た騒ぎがあって「もう直ったはず」だったのに…

第37話

スコア式を0点に合わせたら逆に必要なものが見えてきた話

ある日、記録すべき内容を読み込んだCCが「タグマッチ 0.8、ハブマッチ 0.3、特性マッチ 0.6——総合 0.62 で T2 確定」と自信満々に書いた瞬間、設計者が…

第38話

字幕が一文字も出ていない動画を、AIは「出ています」と答えた話

30秒の縦長ショート動画を、原稿づくりから声・映像・音楽・字幕まで全部AIで作る流れを組んでいた。最後の工程が字幕の焼き付けだった。専用の機能に「この日本語フォントを使…

第41話

スコアが全部同じだった構造的不具合は仕組みを変えないと動かない話

NexusCoreの包括レビューを「前回差分」で回したところ、循環依存は5組のまま、`api→webapp` の依存エッジは28のまま、構造系の数字が**完全に同値で帰…

第42話

宣言を書かないだけで全部素通りできた話

AIに作業をさせるとき、「検証結果を報告書に書いてね」とお願いする方式がある。ところがある日気づいた。**報告書を書かなければ、チェック機構は全部素通りできる**。実際…

第43話

機械の点数は当てにならないと思ったらLLMの判定にも曖昧さが残った話

メモの保存先を自動で決めるしくみを作っていた。最初の版は「タグの一致度」で点数をつけて一番高い場所にしまう、機械的な方式だった。ところが試してみると、点数1位の保存先が…

第44話

壊れたのは一つだと思ったら二重の故障が互いの正体を隠していた話

ある朝、作業環境の入口が開かなくなった。「その命令は見つかりません」とだけ表示されて、毎日使っている道具が一行も動かない。…

第45話

幽霊モデルという見えない故障 ― Nemotron死亡事象とorp.pyの3層防御

ある朝、3つのLLMに同時にレビューを頼んだうち1つだけが沈黙した。エラーではない。プロンプトを投げると、404を返す。けれど OpenRouter の公式モデル一覧で…

第46話

測ってみたら95.5%が間違いだった話 ― AI校正ツールの部分採用判断

AIが書いた日本語文章を、機械で自動チェックしたい——そう考えた時、画面の向こうでは強力な検出器「suiko」が待っていた。翻訳調や誇張表現を舌鋭く見つけてくれるツール…

第47話

補強2+4採用と4セル検証+1週間試験運用 ― symlinkの想定外UNC解決との付き合い方

「WindowsからWSLのプロジェクトを触るとき、symlinkで繋いでおけば楽だろう」――そう考えた設計が、ある日牙を剥いた。設計ではWindows側とWSL側で同…

第48話

毎回出る確認ダイアログの正体は、使い捨ての道具だった

作業を頼むたびに、画面に「このコマンドを実行してよいか?」という確認ダイアログが出ていました。危ない操作のときの確認は安全のために必要ですが、害のない処理でも毎回止めら…

第49話

ssot-recordデータフロー判定アルゴリズム

美しく設計したが実行主体不在で廃案になった話

第50話

「自動でつぶやく機械を作った」のに、走り出す前に止まってくれた話

仕組みを作るのって楽しいですよね。作っている間が一番楽しくて、「よし、動くことが確認できた。あとは回すだけ!」という瞬間が来る。…

第51話

「毎日正午の再試行を予約した」ら、その予約が自分で自分を消せずに残り続けていた話

「終わったら自分で片付ける」仕組みって、便利そうに見えますよね。使い捨ての予約が終わったら自分で予約を解除する——余計なものを残さない、一見完璧な設計です。…

第052話

"迷子のdurable-cronが9c351486を発射していた話"

ある日、ログに9c351486という見慣れないIDが散見されるようになった。どこが発射源なのか調べると、`claude-config/scripts/auto-dev/…

第53話

「測定器が壊れている」せいで、直っていたはずの合格が12件も眠っていた話

テストが失敗するのを見て「まあ既知の問題だから」とスルーする運用、ありますよね。「直るまで失敗扱いにしておく」というマーキングで先に進むのは、現場ではよくある合理化です…

第54話

構造的失敗を先に作る勇気でDBマイグレーションを書き直した話

MicroWin アプリ Day 4 PR1 を作っていた夜のことだった。user_version 配列で DB マイグレーションを駆動するという設計は、恥ずかしながら…

🔧 スキルの使い方

第2話

スキル物語 「マルチLLMレビューして」と言ったら別々の目で見てくれる話

設計を書き上げた瞬間「これでいいのか不安」になる。自分の目で3回読み直しても、慣れで見落として怖い。同じLLMに「ツッコんで」と頼んでも、同じ死角を同じように見落とす。…

第3話

スキル物語 「おはよう」と言ったら昨日が戻ってきた話

深夜に作業を区切って寝て、翌日の朝。「さて、どこまでやってたっけ?」と過去のファイルをひっくり返して、また「あの警告もどこかで見た記憶がある…」を探す羽目になる。長いス…

第3話

スキル物語 「記録して」と言ったらSSOTに勝手に入る話

作業が一段落した時「これは後から見直したい」と思う。何をどこに残すのが正解かが分からず、結局メモ帳を開いて散文を書いたり、Slack に貼って埋もれさせたり、Obsid…

第6話

スキル物語 「定期実行作って」と言ったら排他込みで組んでくれる話

「毎日○○を動かしたい」「このコマンドを毎週○曜に回し続けたい」と思う瞬間がくる。シェルで毎朝叩くのも覚束ない。durable cron の設定を直接いじるのは怖くて…

第7話

スキル物語 「今夜はミニマックス」と言ったら裏側のレート制限を切り替えてくれる話

週の真ん中辺りから「LLMが重いな…」と感じ始める。同じCCのはずなのに、長文要約・複雑なコード生成だけ体感速度が落ちる。ベストなモデルを引き続き使いたいのに、枠が足り…

第8話

スキル物語 「返信文を書いて」と言ったら5禁止に気をつけて整えてくれる話

ココナラの見積相談・エージェントへのDM・外資への応募メッセージ——書き始めるたびに手が止まる。丁寧すぎても堅苦くなり、砕けすぎても失礼。応募先や依頼元の名前を間違える…

第9話

スキル物語 「リポジトリレビューして」と言ったら品質を点数で出してくれる話

作ったリポジトリが他人に見せられる品質か不安になる。コミット履歴が整理されず・README が古い・テストがない・依存ライブラリは古いまま・CIは通っていないか赤のまま…

第10話

スキル物語 「dev-cycle」と言うと開発のサイクルが一巡する話

品質の懸念が溜まってきた時、「どこかでまとめて直したい」と思う。テスト書き・Lint・型チェック・依存更新・Issue整理・PR運用——ひとつずつ手を出そうとすると、ど…

第22話

スキル物語 「引き継ぎ」と言ったら明日の自分に手紙を書いてくれた話

AIとの作業は、ひとつのタブ(セッション)で長く続けるほど調子が出ます。昨日の経緯も、直した事故の記録も、タブの中に全部残っているからです。…

第23話

スキル物語 「比較して」と言ったら選択肢を深掘りして推奨まで出してきた話

何かを作ったり直したりするとき、選択肢が3つも4つも出てきて**決められない**ことがあります。…

第24話

スキル物語 「SSOTから探して」と言ったら過去の失敗を掘り返してきた話

半年前、一年前に解決したはずの問題が、ふとした拍子に**形を変えて戻ってくる**ことがあります。…

第29話

歌詞は合格点なのに歌は冴えなかった話——品質チェックが「言葉」から「音」へ進んだ話

ある日のこと、曲づくりの品質チェックで不思議なことが起きた。歌詞の点検を通すと「✅合格」。力強い言葉も抑揚のある構成も揃っている。ところが実際に生成された音源を聞くと…

第39話

必須タグがなくても8割の点数が出てしまった話

CCが「記録の行き先を機械に判定させよう」として点数式を作ったときの話です。…

📖 このサイトの特徴

📖

物語ファースト

専門用語なしで「何をして、何が起きたか」を読める

🔧

技術解説つき

各話に「▶ 技術的にどう作ったか」の解説を添えている

📱

モバイル対応

スマホの隙間時間でサクッと1話読める

🌙

ダークモード

夜の閲覧にも優しいテーマ切替