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8. 文字列と数値(string / number)

CONCEPT

文字列は「文字のまとまり」、数値は「計算できる数字」です。見た目は似ていても、コンピュータにとっては別のものです。

📍 使い道: 価格表示で「¥1,980」のように数値を文字列に整形
COMMON MISTAKES — よくある間違い
文字列 + 数字 を計算する"年齢: " + 25 はエラー。str(25) で数字を文字列に変換してから繋ぎます。
input() の戻り値を数字として扱うinput() は常に文字列を返します。計算するには int() や float() で変換します。
コードを1行ずつ実行してみよう
example.pyPython
1price = 1500# price に 1500(数値)を入れる
2count = 3# count に 3(数値)を入れる
3total = price * count# price * count = 1500 * 3 = 4500 を total に入れる
4discount = total * 0.1# total * 0.1 = 450.0 を discount に入れる(1割引)
5final = total - discount# total - discount = 4500 - 450.0 = 4050.0 を final に入れる
« 次の行 » ボタンを押して実行を開始
VARIABLES
実行すると変数の状態が表示されます
文字列は " " で囲んだテキスト、数値はそのまま数字を書きます。 "1980" は文字列(テキストとしての1980)、1980 は数値(計算できる1980)。 文字列同士は + で繋げますが、計算はできません。
📚 読み方ガイド
コード読み方
"NexusCore"" " で囲むと文字列になる
name.lower()name を小文字に変換する
len(name)name の文字数を返す
price * countpriceプライス — 価格 * countカウント — 数 数値同士の掛け算
f"{customer_name}、..."f文字列。{ } の中に変数を埋め込める
KEY POINT

文字列 = " " で囲む。計算はできない。数値 = 囲まない。計算できる。f"..." の中に {変数名} を書くと、値が埋め込まれる。

文字列 vs 数値
文字列の「+」(繋ぐ)
"1980" + "円" # 結果: "1980円"
数値の「+」(足す)
1980 + 20 # 結果: 2000
確認問題
1このコードは何を表示しますか?
text = "Hello Python" print(len(text)) print(text.upper())
まず 12(文字数)、次に "HELLO PYTHON"(大文字変換)が表示されます。
2result に入る値は何ですか?
price = 2000 tax = 200 result = f"税込み価格: {price + tax}円"
"税込み価格: 2200円" です。f文字列の中の {priceプライス — 価格 + taxタックス — 税} が 2200 に置き換わります。
3このコードは何を表示しますか?
date = "2025-12-25" parts = date.split("-") print(parts[1])
"12" が表示されます。split("-") で ["2025", "12", "25"] に分割され、[1] は2番目の "12" です。
CHEAT SHEET — まとめ
3行で分かる
  • 文字列と数値は見た目が似ても別物(計算できるか否か)
  • str() / int() で型を変換してから演算・結合する
  • f"..." で数値を文字列に埋め込める
文字列と数値