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7. 辞書(dictionary / object)

CONCEPT

辞書ディクショナリ — キーと値のペアは「名前(キー)で値を引き出せる箱」です。名簿で「田中」のページを開いて電話番号を見つけるようなもの。

📍 使い道: 商品データを「名前→価格」の辞書で素早く検索
COMMON MISTAKES — よくある間違い
存在しないキーにアクセスするd["age"] でキーが存在しないとエラー。.get("age", 0) なら安全に取得できます。
キーと値を逆に書くd = {"名前": "田中"} のように「キー: 値」の順です。値→キーではありません。
コードを1行ずつ実行してみよう
example.pyPython
1user = {# user 辞書を作る(キーと値のペアを3つ登録)
2 "name": "山田",# user["name"] を取り出す → "山田" が表示される
3 "age": 25,#
4 "city": "東京"#
5}#
6#
7print(user["name"])#
« 次の行 » ボタンを押して実行を開始
VARIABLES
実行すると変数の状態が表示されます
辞書は「名前→値」のペアをまとめたものです。 {"名前": "田中", "年齢": 25} のように、キーと値を : で繋ぎます。 person["名前"] と書けば "田中" がすぐ取り出せます。 リストとの違い:リストは番号で取り出す、辞書は名前で取り出す。
📚 読み方ガイド
コード読み方
"name": "山田"キー "name" に値 "山田" を紐付ける
user["name"]userユーザー — 利用者 の "name" に対応する値を取り出す
product["price"] = 1480"priceプライス — 価格" の値を 1480 に書き換える
"messages": [message]値にはリストリスト — 順序付きコレクションも入れられる
KEY POINT

{ }(中カッコ)で囲む。キー: 値 のペアをカンマで並べる。リストリスト — 順序付きコレクションは番号で取り出すが、辞書ディクショナリ — キーと値のペアは「キー(名前)」で取り出す。

確認問題
1x に入る値は何ですか?
item = {"id": "A001", "name": "コーヒー", "price": 350} x = item["price"]
x には 350 が入ります。キー "priceプライス — 価格" に対応する値は 350 です。
2実行後の player の中身はどうなりますか?
player = {"name": "太郎", "score": 100} player["score"] = 200 player["level"] = 5
player は {"name": "太郎", "score": 200, "level": 5} になります。"score" が 200 に更新され、新しいキー "level" が追加されます。
3このコードは何を表示しますか?
book = {"title": "Python入門", "page": 250} print(book.get("author", "不明"))
"不明" と表示されます。キー "author" は存在しないので、.get() のディフォルト・バリュー — 省略時の初期値default value。引数を省略したときの初期値 "不明" が返ります。
CHEAT SHEET — まとめ
3行で分かる
  • 辞書は「名前(キー)で値を引き出せる」データ構造
  • 波括弧 { } で作り、d["key"] で値を取り出す
  • リストと違い「名前」で検索できるのが強み
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