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1. 変数(variable)

CONCEPT

変数variable(ヴェアリアブル)— 値を覚えておくための「名前付きの箱」は「データを入れる箱」です。箱に名前を付けて、あとでその名前で中身を取り出せます。

📍 使い道: ECサイトの価格計算で「price = 1980」のように商品価格を保存
COMMON MISTAKES — よくある間違い
= の意味を間違える= は「等しい」ではなく「右辺を左の箱に入れる」という意味。等しいか調べるには == を使います。
数字に "" を付ける文字は "田中" のように囲みますが、数字の 1980 は囲みません。囲むと文字列になって計算できなくなります。
コードを1行ずつ実行してみよう
example.pyPython
1price = 1980# price という箱に 1980 を入れる
2tax_rate = 0.10# tax_rate という箱に 0.10 を入れる
3total = price * (1 + tax_rate)# price x (1 + tax_rate) = 2178.0 を total に入れる
« 次の行 » ボタンを押して実行を開始
VARIABLES
実行すると変数の状態が表示されます
変数は「箱」です。箱に名前を付けて、好きなものを入れられます。 たとえば price = 1980 なら、「price」という名前の箱に1980という数字を入れます。 あとで price と書けば、いつでも1980を取り出せます。 箱の中身は後から変えられるので「変数(変わる数)」と呼びます。
📚 読み方ガイド
コード読み方
price = 1980priceプライス — 価格 という箱に 1980 という数字を入れる
tax_rate = 0.10tax_rateタックス・レート — 税率 という箱に 0.10 という小数を入れる
total = price * (1 + tax_rate)price × (1 + tax_rate) を計算して totalトータル — 合計 に入れる
KEY POINT

= は「等しい」ではなく「右辺を左の箱に入れる」と読む。箱の名前(変数名ヴェアリアブル・メイ — 変数につける名前。英語で意味が分かるように付ける)は英語で付けるのがルール。文字は " で囲む、数字は囲まない。

確認問題
1このコードは何をしていますか?
user_name = "田中さん" greeting = "こんにちは、" + user_name
user_nameユーザー・ネーム — ユーザー名 に "田中さん" を入れ、それを "こんにちは、" と繋いで greetingグリーティング — 挨拶 に入れます。結果: greeting = "こんにちは、田中さん"
2total はいくつになりますか?
a = 100 b = 200 total = a + b
total は 300 です。a(100) + b(200) = 300
3x に入っている値は何ですか?
x = 10 x = x + 5 x = x * 2
x は 30 です。10 -> 15 (10+5) -> 30 (15x2)。変数は上書きされます。
CHEAT SHEET — まとめ
3行で分かる
  • 変数は「データを入れる名前付きの箱」
  • = は「右辺を左の箱に入れる」(等しいは ==)
  • 何度でも値を書き換えられる(計算の途中経過も保存できる)
変数