自己紹介(特性重視版) — 数字でなく人柄で語る
10_自己紹介(数字中心・人事向け最適化版)とは逆方向のアプローチ。技術指標を最小限にし、継続力・探求心・自衛隊での経験を前面に出す版。技術力よりカルチャーフィットや人となりを重視する面談・「その他に自己紹介お願いします」で2パターン目を求められた時に使う。
使う場面
- 「数字は資料で分かったので、人柄について教えてください」と言われた時
- カジュアル面談で技術検証より相性を見られていると感じる時
- 複数回面談がある企業で、1回目に10_自己紹介を使った後の2回目
1分版
2007年から現在まで、陸上自衛隊に勤務しています(一等陸曹)。迫撃砲部隊での指揮を経て、現在は小隊の運営にあたりながら、並行して格闘訓練隊の教官として訓練計画の立案と安全管理を担当しています。決められた手順を徹底し、事前に危険を洗い出してから動く姿勢は、この19年で培ったものです。
1年前、ゼロからAIを使った開発の世界に飛び込みました。プログラミングの学歴も職歴もありませんでしたが、毎日欠かさず手を動かし、110日を超える日次の記録を取りながら継続してきました。派手な瞬発力よりも、地道に積み上げる継続力が自分の一番の特性だと思っています。
もう1つの特性は、知らないことをそのままにしない探求心です。分からない技術に出会うたびに、実際に手を動かして小さく試し、10件を超えるプロジェクトという形で答えを積み上げてきました。
2分版
2007年から現在まで、陸上自衛隊に勤務しています(一等陸曹)。迫撃砲部隊での指揮を経て、現在は小隊の運営にあたりながら、並行して格闘訓練隊の教官として訓練計画の立案と安全管理を担当しています。決められた手順を徹底し、事前に危険を洗い出してから動く冷静さは、この19年で身についたものです。
1年前、思い切ってAIを使った開発の世界に飛び込みました。ITの学歴・職歴は一切ありませんでした。それでも毎日手を動かし続け、110日を超える日次の作業記録を残しながら、10件を超えるソフトウェアプロジェクトを形にしてきました。派手さより、地味な継続を積み重ねるタイプです。
技術面で分からないことに出会った時は、そのままにせず実際に手を動かして小さく試すようにしています。手がけたプロジェクトの中には、失敗や作り直しもありましたが、それも含めて経験として積み上げてきました。知らないことを知らないままにしないのが自分の一番の探求心の表れだと思っています。
また、家庭を持ちながらこの取り組みを1年間続けてきたので、限られた時間の中で優先順位をつけ、計画的に物事を進める力にも自信があります。
特性ごとの深掘りメモ(聞かれたら使う具体例)
| 特性 | 具体例(聞かれたら出す) |
|---|---|
| 継続力 | 110日分の日次運用記録、直近30日で4,000件超のコミット |
| リスク管理・安全意識 | 自衛隊での訓練計画の立案・安全管理の実務(手順の徹底・事前の危険の洗い出し)を、本番運用のリスク管理意識に結びつけて語る |
| 探求心 | 新しい技術(LLMルーティングタスクの内容に応じて、どのLLM(AIモデル)に処理させるかを振り分ける(ルーティング=経路選択する)仕組み。品質とコストのバランスを取るのが目的・エージェント与えられた目標に向かって、自分で手順を組み立てて作業を進めるAIプログラム。質問に答えるだけのチャットAIと違い、「調べる→書く→確認する」を自律的に行う設計等)に出会うたびに、まず自分のプロジェクトで小さく試してから採用の可否を判断してきた |
| 冷静さ・異常対応 | 自衛隊での緊急時対応経験(06_想定質問 Q7参照。具体は聞かれた範囲で簡潔に) |
| 計画性 | 家庭と両立しながらの1年間の継続、SSOTSingle Source of Truth(エスエスオーティー・唯一の真実の情報源)の略。情報をあちこちに重複して持たず、1か所だけを正として管理する考え方。ズレや矛盾を構造的に防ぐによる自分の判断の記録・振り返り習慣 |
この版の設計意図
💡 10_自己紹介が「何を作ったか」を語るのに対し、本章は「どういう人間か」を語る。同じ人物の別の側面として矛盾しないよう、数字は最小限に留め、具体的な行動描写で語るのがポイント。「当事者意識」のような抽象的な自己評価は使わず、自衛隊での具体的な役割(訓練計画の立案・安全管理)に基づいて語ることで、自信を持って話せる内容にしている。
自衛隊はGreenの履歴書に既に明記しているため、面接官は事前に把握した上で会っている。あえてぼかすとかえって不自然になるため、堂々と「陸上自衛隊・一等陸曹・2007年から現在」と明記する。ただし迫撃砲部隊の射撃任務などの詳細は、深掘りされた時に初めて出す粒度に留めている。