想定質問
面接で聞かれやすい質問と、回答のポイント。
Q1: 「このコードは自分で書いたのですか?」
回答のポイント: 「AIが書きました。でも設計と品質判定は私がやっています」と正直に答える。
コードの記述はAI(Claude Code)が担当しています。ただし、要件定義「何を・何のために作るか」を言葉に整理して関係者で合わせる最初の作業。ここが曖昧だと手戻りが最大になる・アーキテクチャ設計システム全体の骨組み(部品の分け方・データの流れ・技術の選定)を決める設計作業・品質判定・運用設計は全て私が指揮しています。
例えばNexusCoreなら「12エージェント与えられた目標に向かって、自分で手順を組み立てて作業を進めるAIプログラム。質問に答えるだけのチャットAIと違い、「調べる→書く→確認する」を自律的に行うをどう分けるか」「品質ゲート次の工程(例: 本番公開)に進んで良いかを判定する関門。テストが全部通っているか・コード検査で警告が出ていないか等を機械的にチェックし、不合格なら先に進めないようにするを2層にするか」「LLMルーティングタスクの内容に応じて、どのLLM(AIモデル)に処理させるかを振り分ける(ルーティング=経路選択する)仕組み。品質とコストのバランスを取るのが目的の基準」等の設計判断は全て私が行いました。AIはその設計に従ってコードを生成する役割です。
これは建築に例えると、私が建築家でAIが大工のような関係です。図面を描くのは建築家、壁を建てるのは大工、でも建物の責任は建築家にあります。
Q2: 「AIに任せて何が楽しいのですか?」
問題解決そのものが楽しいです。コードを手書きすること自体が目的ではなく、課題を解決すること目的です。
AIを使えば、自分の考える設計が即座に動くものになります。設計→実装→動作確認のサイクルが速いため、試行錯誤の回数が圧倒的に増えます。結果的に良い設計にたどり着きやすいです。
また、10件を超えるプロジェクトを1年で開発できたのは、AIのおかげです。手書きなら1プロジェクトに何ヶ月もかかっていたはずです。
Q3: 「なぜその技術を選んだのですか?」
プロジェクトごとに理由を答えられるようにする:
NexusCore → PythonAI・データ分析の分野で最も使われるプログラミング言語(読み: パイソン)。AI関連の道具が最も豊富で、文法が読みやすいのが特徴 / FastAPIPythonでWeb API(他のプログラムから呼び出せる機能)を作るためのフレームワーク(骨組み部品のセット)。処理を待たせない「非同期」方式に対応して高速で、APIの説明書(OpenAPIドキュメント)を自動生成する
- AI/ML領域のエコシステムある技術の周りに自然に集まった、関連道具・教材・コミュニティの総体。「エコシステムが豊富」=困った時に道具や情報がすぐ見つかる状態が豊富
- FastAPIApplication Programming Interface(エーピーアイ)の略。あるプログラムの機能を、別のプログラムから呼び出せるようにした「窓口」。予約システムがLINE社の機能とやり取りするのもAPI経由は非同期1つの処理の完了を待たずに、他の処理を同時に進める方式。ファストフードで注文を受けて番号で呼ぶイメージ。Webサーバーが多数の利用者を同時に捌く時に効く対応で高速、自動OpenAPIWeb API(他のプログラムから使うための機能)の仕様書を書く標準的な書式。この書式に沿っておくと、APIの使い方を機械も人間もすぐ理解できる。FastAPIはコードからこの仕様書を自動生成するドキュメント生成
atelier-kyo-manager → FlaskPythonでWebアプリや管理画面を軽く作るためのフレームワーク。必要最小限の機能だけを提供する「軽量」設計が特徴で、小規模な社内ツール等に向く
- 軽量な管理画面+APIの構成に最適
- DjangoPython用の「全部入り」Webフレームワーク。管理画面・ユーザー認証・データベース操作等が最初から揃っている。大規模向けだが、小さい用途には過剰になりがちの「全部入り」機能が不要だった
reserve-optimizer → Cloudflare Workers世界中に分散したサーバー上で小さなプログラムを動かす仕組み(Cloudflare社のサービス)。使った分だけの課金なので、アクセスが少ないサービスなら実質無料で運用できる
- リクエスト単位の課金で、少量アクセスなら実質無料
- コールドスタートしばらく使われていなかったプログラムを、次に利用が来た時にゼロから起動すること。この起動時間が長いと利用者が待たされる。Cloudflare Workersはこの起動が速いとされるが速い(GASGoogle Apps Script(グーグル・アップス・スクリプト)の略。Googleが提供する、Gmailやスプレッドシート等のGoogleサービスを自動化するための簡易プログラミング環境より速い)
Q4: 「一番難しかった課題は?」
LLMルーティングの最適化です。
NexusCoreでは8つのLLMプロバイダーLLM(大規模言語モデル=ChatGPTのような文章生成AI)を提供する事業者。OpenAI・Anthropic・Google等。性能・値段・得意分野が違うので使い分けるを使い分けていますが、「どのタスクをどのLLMに振るか」の基準を決めるのが難しかったです。安いLLMは品質が低く、高いLLMはコストがかさむ。品質とコストのトレードオフを33種のタスクごとに調整しました。
最終的に、コード生成などの重要タスクは品質ティアLLM(AI)を能力と値段のランク(ティア=階層)で分けて使い分けること。難しい仕事は高性能・高コストのモデルへ、簡単な仕事は低コストのモデルへ振り分けて、全体のコストを下げる、チャットや分類は軽量ティアに振り分け、月額コストを最適化しました。
Q5: 「チーム開発の経験は?」
現在は個人開発中心ですが(※NexusCore等の自作プロジェクトが個人開発・OpenClawは既存OSSの運用インフラ構築で開発ではない)、自衛隊19年で培った**報連相(報告・連絡・相談)**の体得があります。
個人開発でも、GitHub Issues/PRの運用、進捗の可視化(SSOTSingle Source of Truth(エスエスオーティー・唯一の真実の情報源)の略。情報をあちこちに重複して持たず、1か所だけを正として管理する考え方。ズレや矛盾を構造的に防ぐシステム)、問題の早期共有を自然に実行しています。チーム開発でも同じ习惯を活かせると考えています。
Q6: 「どうやって技術を学んでいますか?」
作りながら学ぶスタイルです。チュートリアルを読むのではなく、実際にプロジェクトを作り始めて、必要な知識をその都度調べます。
学んだことは公開ガイド15リポジトリとしてGitHub Pagesで公開しています。自分が理解したことを他人に説明できる形にまとめることで、理解度を確認しています。
また、Zennで技術記事も20本公開しており、知識の体系化と他者への伝達にも努めています。
Q7: 「自衛官の経験はITでどう活きる?」
5つの強みがあります:
- 標準化・SOPStandard Operating Procedure(エスオーピー)の略。標準作業手順書。「どういう手順で何をするか」を文書化したもの。自衛隊の全業務マニュアル文化がこれに相当: 全業務がマニュアル化されている → CI/CDコードの変更のたびに、自動でビルド・テスト・公開まで行う仕組み。CI=継続的インテグレーション(自動テスト等)、CD=継続的デリバリー(自動公開等)。人的ミスとチェック忘れを防ぐ・品質ゲート・記録手順の自動化に直結
- 報連相: 進捗の可視化・問題の早期共有 → GitHub運用に活きる
- ミッション計画: 目的・資源配分・リスク評価 → 要件定義と同じ構造
- 異常対応: 冷静な対応力 → 本番障害対応に重宝
- セキュリティ意識: 情報安全管理 → OWASPOpen Web Application Security Project(オワスプ)の略。Webアプリの脆弱性(セキュリティ上の弱点)を体系的にまとめて公開している国際団体。「OWASP対応」=このリストの弱点への対策経験対応・シークレット管理に活きる
Q8: 「今後のキャリアビジョンは?」
AIを活用した開発生産性の最大化を追求しつつ、チーム開発の現場でAI活用のナレッジを還元したいと考えています。
1人で10件を超えるプロジェクトを開発した経験は、チームにAIを導入する際の知見として活かせるはずです。Claude CodeのHooks/Skills/MCPModel Context Protocol(エムシーピー)の略。AIに外部ツール(検索・GitHub・データベース等)を繋ぐための共通接続規格。USBのような「差せば繋がる」仕組みでAIの能力を拡張する統合等の知識は、チーム全体の生産性向上に貢献できると考えています。
⚠️ 2026-07-17 の本選考で「まだ考えられていない、まずエンジニアとして技量をつけたい」と答えてしまった。 上の台本はその時点で既に存在していた。正直さは美点だが、本選考では弱い。 PM志向 → 最終的には PdM、ただしまず基盤固め(2026-08-20 キッカケで申告した方向性)を足すと具体性が出る。
Q9: 「実務でもAI駆動開発をやっていましたか?」
⚠️ 最重要。_面談傾向分析.md が「保留の真因🟡2=『作った』はあるが運用・実務適用が薄い」と分析した論点そのもの。2026-07-15 アディクシィで実際に聞かれた。
線引き(ここを曖昧にしない):
| 経験 | 有無 |
|---|---|
| 組織(企業)内での開発実務 | なし |
| 有償の受託開発(ココナラ) | あり・2件納品完了 |
| 納品後の運用・保守 | なし(「納品して終了」と正直に回答済み) |
スクリプト:
「企業の中での開発実務は、まだありません。そこは正直にお伝えします。
ただ、有償の受託開発は完了しています。ココナラで自動化ツールを2件受託し、納品まで完結しました。
そのうち1件は、納品後に『相手先の環境で動かない』というご報告をいただき、原因を切り分けて解決しました。自分の手元で動くことと、お客様の環境で動くことは別問題だと、実際に痛い目を見て学んだ経験です。
個人開発は技術的な実現可能性と設計の検証が主目的でしたが、現在は実務適用のフェーズに移行しています。御社のような環境で、実案件を通じて価値を出していきたいです。」
ポイント:
- 「ありません」を先に言う(隠すと後で崩れる)→ すぐ「ただし」で受託実績に繋ぐ
- 「相手先環境で動かなかった」は弱みではなく実務性の証明として使う(自分の環境の外に出た経験)
- 「運用は携わっていない」も聞かれたら正直に。代わりに
OpenClawの24時間運用5ヶ月を運用経験として出せる
Q10: 「失敗した経験は?」
2026-07-17 アディクシィ本選考で実際に聞かれ、良い反応を得られた回答。台本化しておく。
スクリプト:
「ココナラで納品した SHOWROOM の業務自動化ツールで、納品後にお客様から『自分の環境で動きません』とご連絡をいただいたことです。
私の手元では正常に動いていたので、原因は環境差でした。お客様の環境情報を伺いながら切り分けを進め、最終的に解決してお使いいただけるようになりました。
ここで学んだのは、『自分の環境で動く』は品質の証明にならないということです。それ以降は、環境差を前提にした確認手順を必ず用意するようにしています。」
ポイント:
- 技術的な失敗 + 自力解決 + 再発防止の学びの3点セットで語る(失敗談の王道構成)
- 「AIが書いたから失敗した」系は言わない(責任転嫁に聞こえる)
Q11: 「Claude Code以前のプログラミング経験は?」
2026-07-09 Renewer で実際に聞かれた。ここでごまかすと以降の信頼が全部崩れる。
スクリプト:
「ありません。ゼロからです。
2025年5月に、YouTubeで『AIを使えば開発ができる』と知ったのがきっかけで始めました。それまでは19年間、自衛官として全く別の仕事をしていました。
ただ、1年でアプリケーション約15万行・テスト約16万行を、要件定義から実装・テスト・運用まで一人で担当するところまで来ています。学習速度と、体系化して残す習慣は、経験年数の不足を補える部分だと考えています。」
ポイント:
- 絶対にごまかさない。「多少は…」と濁すと、次の技術質問で必ず破綻する
- 代わりに「速度」と「量」で殴る(数字は 05_数字で語る と
ポートフォリオ数値マスターから。記憶で言わない) - 学歴(短大卒)・年齢を自分から出さない
Q12: 「強みは何ですか?」
10_自己紹介(数字中心)・14_自己紹介_特性重視版(人柄中心)の2章を束ねた直接回答版。相手の雰囲気で数字寄り⇔人柄寄りを使い分ける。
スクリプト(30秒・標準):
「1年間で実務レベルまで作り切る力です。
プログラミングの学歴職歴はゼロでしたが、この1年でアプリ約15万行・テスト含めて約30万行、テスト8,000件超のソフトウェアを30以上のプロジェクトとして形にしました。そのうちの1つは約6ヶ月間24時間止めずに本番稼働、別の1つはココナラで実際に納品しています。作って終わりではなく、運用まで回すところまで持っていくのが強みです。」
強みを3つ聞かれた時の答え分け:
| # | 強み | 裏付け(話す数字) |
|---|---|---|
| 1 | 作り切る力(設計〜実装〜運用まで完走) | 約30万行・テスト8,000件超・総コミット10,000超・OpenClaw約6ヶ月24時間稼働・ココナラ納品 |
| 2 | 品質とコストを両立させる仕組み化 | 月27億トークンAIにとっての「文字数」のようなもの。AIは文章をトークンという小片に区切って処理する。課金や入力上限はこの単位で数えられるを自作プロキシで約67%コスト削減($180/月)・意思決定記録1,300件超 |
| 3 | 継続力・知らないことを放置しない探求心 | 140日超の日次記録・分からない技術は小さく試してから採用判断 |
人柄寄りの面談なら(14章に接続):
「派手な瞬発力よりも、地道に積み上げる継続力が一番の特性です。毎日手を動かし、140日を超える日次の記録を取りながら続けてきました。もう1つは知らないことをそのままにしない探求心で、分からない技術に出会うたびに小さく試して答えを積み上げています。」
自衛隊に繋げるなら(Q7への布石):
「陸上自衛隊19年で培った『事前に危険を洗い出してから動く』姿勢も強みです。決済の冪等性テストやWebhookウェブフック。「イベントが起きたら指定URLに自動で通知を送る」仕組み。GitHubで更新があればDiscordに通知が飛ぶ、等の連携に使う署名検証など、金が動く部分のリスクを先回りして潰す設計に、その経験が活きています。」
ポイント:
- 強みはまず1つに絞って言い切る(「3つあります」から入ると弱い。3つは聞かれてから出す)
- 数字は
ポートフォリオ数値マスター(2026-08-17実測)から。記憶で言わない - ❌ 言わない線: 「直近30日4,000コミット」(廃止済み指標)・「15エージェント」(実測12)・「〜より上」等の優越表現・「コードが読めない」等の自己否定表現
📌 技術スタックを聞かれたら(「Python は?」「AWS は?」「DB は?」等)は、 00_プロジェクト一覧 の 技術スタック早見表を見ること。 各項目に「答え / 根拠 / ❌言わない線」がまとまっている。
Q13: 「質問はありますか?」
面接で「特にありません」は興味なしに見える=NG。2〜4問を A・B・C 軸から選んで置き、最後に D の「締め」を1つ置くと「質問を考えられる人」「プロ意識」が伝わる。会社固有の質問は会社概要・直近ニュース・代表発信・IRから1つ拾えると◎だが、無くても業界普遍の質問+自分の関心の言語化で十分通用する。
採用戦略(軸ごと):
- A 事業内容・方向性 → 志望動機と繋げやすい・採用側の「本音」が聞ける
- B 人・チーム・カルチャー → 自分とのfit確認・自分の「再現可能な学習速度」「品質への拘り」が刺さる布石
- C 働き方・環境 → 自衛隊→民間・家庭持ち・公務員副業制約との両立確認
- D 締め → 「質問が尽きない人」万能締め・最終面接向き
A. 事業内容・方向性(志望動機と繋げやすい)
-
「事業部の今後1〜2年の注力領域と、その中で中途入社者に期待される役割を聞かせてください」 → 採用理由と採用後の役割が直に聞ける
-
「御社のプロダクト/サービスで一番伸ばしていきたい指標(KPI)は何ですか?そこに自分がどう関われるか興味があります」 → 数字で語れる企業と相性◎(面談メモで個別数値を控えめに混ぜる)
-
「直近で事業/組織が直面している一番難しい課題は何ですか?」 → 課題が分かれば自分の貢献ポイントが具体的に語れる
B. 人・チーム・カルチャー(自分とのfit確認)
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「御社のエンジニア組織で大切にしている"当たり前"は何ですか?(コードレビュー書かれたコードを、書いた本人以外の視点で読んで問題を指摘する作業。バグ・読みにくさ・危険な書き方を第三者が見つけるのに有効文化・テスト方針・障害対応など)」 → 自分が大事にしてきたこと(品質ゲート・運用まで回す)と繋げやすい
-
「採用後、最初に任せていただける業務イメージはありますか?またOJT/メンターの体制はどうなっていますか?」 → 初期の立ち上がりと成長環境を確認・自分の「再現可能な学習速度」が刺さる
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「評価制度で重視されているポイントと、実際に評価されるまでにどのくらいの期間がかかりますか?」 → 正社員志望で中長期的にコミットする意志を示す質問
C. 働き方・環境(自衛隊→民間への接続・両立)
-
「チーム内のナレッジ共有の方法は?(週次MTG・ドキュメント文化・社内wikiなど)」 → SSOT運用・意思決定記録1,300+件の自分の「仕組み化」癖が伝わる布石
-
「副業/業務委託は許容されますか?正社員登用前のトライアル期間(業務委託→正社員)の実績はありますか?」 → 副業先行戦略・公務員の身分と両立の確認(ADiXi等の面談では実問)
-
「週の平均的な残業時間と、有給取得率はどのくらいですか?」 → 家庭持ち・公務員の副業制約と両立できる現実的な働き方かを確認
D. 「質問が尽きない人」を示す万能締め(1問選んで最後に置く)
- 「選考を通じて、もしお互い"違う"と感じた場合に、その理由をしっかりフィードバックいただけると嬉しいです」 → プロ意識を示す・最終面接向き
使い分け(重要ポイント)
- A〜Cから2〜4問選ぶ: 全部聞く=圧迫感・面接官の時間を奪う。「事業内容の方向性+自分の立ち上がり+働き方」の3点セットが鉄板
- Dの締めを必ず1つ置く: 「質問はありませんか?」→「ありません」は論外(興味なしに見える)。逆に「D型締め」を置けば「質問を考えられる人」「プロ意識」が伝わる
- ❌ 聞かない方が良い質問: 給与・残業代の細目(最終面接前NG)・競合批判・「なぜ御社に?」の逆張り(志望動機で語ること)・面接官の個人SNS(失礼)
会社固有の質問が作れない時の対処
- 会社固有の質問が必須ではない: 「事業内容・人・働き方」のような業界普遍の質問+自分の関心の言語化で十分通用する
- 会社固有を入れるなら最低1つ: 会社概要ページ・直近のニュース・代表のSNS・IR情報から1個拾って「○○領域で△△と拝見しましたが、□□についてどうお考えですか?」と聞くと◎
用語の平易な解説(専門用語を読み解く)
📐 要件定義(ようけんていぎ)・アーキテクチャ設計
一言で: 「作るものを決める作業」と「全体構造を決める作業」。
- 要件定義: 「何を作るか・何を解決したいか」を言葉に整理する最初の作業。「予約をLINEで24時間受け付ける」等
- アーキテクチャ設計: システムの全体構造(骨組み)を決める作業。第1章参照
🌐 エコシステム・非同期・OpenAPI
一言で: 「その技術周辺の道具群」と「待ち時間に別作業を進める仕組み」と「APIの説明書」。
- エコシステム: ある技術の周りにある、関連道具・情報・コミュニティの総体。「AI/ML領域のエコシステムが豊富」=関連道具がたくさん揃っている
- 非同期(ひどうき)処理: 「待ち時間に別の仕事を進める」仕組み。1つの作業が終わるまで他を待たせない(第1章参照)
- OpenAPI(オープンエーピーアイ): Web API(他プログラムから使われる機能)の仕様書を書く標準形式。FastAPIはコードからこの仕様書を自動生成する
🏷️ 品質ティア(ひんしつティア)
一言で: 「LLM(AI)を、能力のランク(ティア)で分類して使い分けること」。
- ティア: 階層・ランクのこと。「品質ティア(高性能・高コスト)」「軽量ティア(低性能・低コスト)」のように分けて使う(第1章参照)
- 「重要タスクは品質ティア・簡単タスクは軽量ティア」と振り分けて全体コストを下げる
📟 SOP(エスオーピー)・OWASP(オワスプ)
一言で: 「標準作業手順書」と「Webアプリの脆弱性セキュリティ上の弱点。攻撃者に悪用されると情報漏えい等の被害が出る、コードや設定の穴のことまとめ」。
- SOP(Standard Operating Procedure): 標準化作業手順書。自衛隊等で全業務がマニュアル化されている文化。CIContinuous Integration(シーアイ・継続的インテグレーション)の略。コードを変更するたびに自動でテストとチェックを回し、壊れていないかを常に確認する仕組み/CD・品質ゲートの「手順を決めて機械化」に直結する
- OWASP(Open Web Application Security Project): Webアプリのセキュリティ上の弱点(脆弱性)をまとめて公開している国際団体。この対応経験がある=セキュリティ意識の証明
🔌 Hooks / Skills / MCP統合
一言で: 「AI開発ツール(Claude Code)を拡張する3つの仕組み」。
- Hooks: 特定のタイミングで自動処理を差し込む仕組み。「保存前にチェック」「終了時に記録」等
- Skills: 再利用できる作業手順をまとめたもの。「テスト駆動TDD(テスト駆動開発)。先にテストを書き、そのテストを通すようにコードを書く進め方。「何をもって正しいとするか」を最初に固定できる開発」「デバッグ手順」等を定型化
- MCP(Model Context Protocol)統合: AIに外部ツール(検索・GitHub・ブラウザ等)を繋ぐ仕組み。10以上のツールをシームレスに連携