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NexusCore

マルチエージェントAI開発フレームワーク。14の専門エージェントが協調動作し、 要件分析→設計→コード生成→テスト→品質保証まで自動化。

なぜ作ったか

ソフトウェア開発の各フェーズ(要件定義・設計・実装・テスト・レビュー)は、本来それぞれ異なる視点と専門性が必要です。一人のエンジニアが全フェーズを兼務すると、どうしても視点が偏ります。そこで各フェーズに専門のAIエージェントを割り当て、協調させることで、一人開発でも多様な視点での品質担保を実現できないか——という構想から生まれました。

アーキテクチャ

14の専門エージェント

エージェントは大きく3つのグループに分かれています:

① 開発パイプライン(上流→下流)

Requirement(要件分析)
    ↓ 要件仕様書
Planner(実装計画)
    ↓ 実装プラン
Architect(アーキテクチャ設計)
    ↓ 設計書
Coder(コード生成)
    ↓ コード
Tester(テスト自動生成)
    ↓ テスト結果
Guardian(品質ゲート判定)
    ↓ 合格/不合格

② 品質保証・分析

エージェント 役割
Reviewer コードレビュー(静的解析)
Debugger エラー修正・デバッグ
Mutation Tester テストスイートの強度測定(ミューテーションテスト)
Postmortem 失敗分析・事後検証

③ ガバナンス・管理

エージェント 役割
Policy ポリシー適用(コーディング規約等)
Constitutional Council ガバナンス・意思決定
Knowledge Curator ナレッジ管理
Context プロジェクトコンテキスト管理

設計上の判断と理由

Q: なぜ14エージェントに分割したのか?

1つの巨大エージェントに全役割を担わせることも可能ですが、あえて分割した理由は:

Q: なぜ2層の品質ゲートにしたのか?

LLMルーティング(8プロバイダー)

Task → LLM Router → [品質ティア: GPT-5.5 / Sonnet 4.6 / Gemini 3.1 Pro]
                     [軽量ティア: Claude / 代替プロバイダー / DeepSeek / Moonshot]
                      ↕
                 Budget Manager(日次上限・フォールバック制御)

33種のタスクを自動分類し、最適なLLMにルーティングします。コード生成などの重要タスクは品質ティア、チャットや分類は軽量ティアに振り分け、月額コストを最適化しています。

面接で聞かれそうなポイント

「ミューテーションテストとは?」

通常のテストは「コードが正しく動くか」を検証します。ミューテーションテストは逆に「テストが本当にバグを見つけられるか」を検証します。

具体的には:

  1. 本体コードに意図的に小さなバグ(ミュータント)を注入する
  2. テストを実行する
  3. テストがバグを検出(kill)できればOK、見逃せばテストが不十分

例:if a > 0if a >= 0 に変えて、テストが失敗するか確認する。失敗しなければ a == 0 の境界値テストが漏れていることになります。

「Authority Runnerとは?」

変更の重要度に応じて、実行の自動化レベルを3段階に切り替える仕組みです:

レベル 名称 動作
1 HUMAN_CONTROLLED 人間の承認が必要
2 PARTIALLY_AUTONOMOUS 重要な変更のみ人間確認
3 FULLY_AUTONOMOUS 完全自動実行

技術スタック