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ADiXi技術用語解説 — CEOスカウトの専門用語を読み解く

アディクシィ株式会社(ADiXi)代表・金沢氏からの直接スカウトメールに登場する専門用語を解説。技術リーダーが同席する可能性がある面談に備え、意味を正確に押さえておく。


この面談の背景

深掘りされて困るのは「昔(2025年5〜10月頃)作ったNexusCoreの初期設計判断の詳細」。SSOTSingle Source of Truth(エスエスオーティー・唯一の真実の情報源)の略。情報をあちこちに重複して持たず、1か所だけを正として管理する考え方。ズレや矛盾を構造的に防ぐ(判断記録システム)の運用開始は2026年4月以降のため、それ以前の判断理由は記録が残っていない。無理に思い出そうとせず、「初期は勢いで作り、その後SSOTで全判断を記録する運用に切り替えた」という成長ストーリーとして正直に語るのが得策(06_想定質問のQ3・Q6と合わせて準備)。


用語解説(スカウト文面に登場した順)

🔄 AX(エーエックス)/ AIトランスフォーメーション

一言で: 「AIで会社の業務のやり方そのものを作り変えること」。DX(デジタルトランスフォーメーション)のAI版。

🧪 PoC(ピーオーシー/概念実証)

一言で: 「本当にうまくいくか、小さく試してみる段階」。

📚 RAGRetrieval-Augmented Generation(ラグ・検索拡張生成)の略。AIに答えさせる前に、自分の文書から関連箇所を検索して渡し、その内容に基づいて答えさせる仕組み。社内文書のQA等で使われる(ラグ/検索拡張生成)

一言で: 「AIが答える前に、社内資料などを検索して参照する仕組み」。

🎛️ LLMのファインチューニング

一言で: 「汎用AIモデルに追加学習させて、特定の業務専用に調整すること」。

⚙️ MLOpsMachine Learning Operations(エムエルオプス)の略。機械学習のモデルを、作って終わりでなく継続的に運用・改善するための仕組みと文化。DevOpsの機械学習版(エムエルオプス)/ LLMOps(エルエルエムオプス)

一言で: 「AIモデルを作って終わりでなく、本番で安定運用し続けるための仕組み作り」。

🤖 AI-DD(エーアイディーディー)/ AI駆動開発

一言で: 「AIツール(Claude Code等)を使って開発すること自体をAIに任せる開発スタイル」。

🧬 ボイラープレート

一言で: 「毎回同じように書く定型コード」。

🏛️ アーキテクチャ設計システム全体の骨組み(部品の分け方・データの流れ・技術の選定)を決める設計作業 / モデルのチューニング

🔬 AIラボ / AIフェロー / AIスペシャリスト

一言で: 社内の役割呼称。「研究開発拠点」「技術戦略トップ」「特定分野の専門職」。

🔎 R&D(アールアンドディー)

一言で: 「研究開発」。Research and Developmentの略。すぐに製品化しない、次世代技術の検証・調査活動全般を指す。

🥊 壁打ち(かべうち)

一言で: 「一人で考え込まず、相手に話しながら考えを整理すること」。

📈 市場価値(しじょうかち)

一言で: 「今の自分のスキル・経験が、転職市場でどれくらいの評価・年収に値するか」という指標。


代表・金沢氏のSNS発言から読み解く価値観

X(旧Twitter)@daikikanazawa の投稿より。この面談の相手(本人の可能性が高い)の価値観として事前に押さえておく。

投稿要旨: 「年収・リモート・残業・福利厚生といった『労働環境・条件』ではなく、ビジョン共感・カルチャーフィット・キャリアと事業戦略の一致といった『働きがい』で入社を決めてくれる人が増えている。すごく良いことだ。従業員ではなく苦楽を共にする仲間を増やしたい」

読み解き:

面談での立ち回り方:


面談での使い方(想定トークポイント)

  1. AXという言葉には「PoCで終わらせず実運用に載せる」という強い主張がある → 自分の開発スタイル(NexusCore・OpenClawの24h本番運用実績)と重ねて「作って終わりでなく運用まで見る」姿勢をアピールできる
  2. RAG・MLOps/LLMOpsは実務経験が浅い場合、正直に「概念は理解しているが本格的な実装経験はこれから」と伝える → 隠して深掘りされるより、キャッチアップ意欲を見せる方が良い(07_なぜAI駆動開発なのかの姿勢と一貫させる)
  3. 「AIフェロー」等の肩書は社内独自定義 → 意味を決めつけず「具体的にどんな評価基準・裁量を伴うポジションか」を質問して良い
  4. NexusCoreの初期設計判断を問われたら → 「2025年当時は記録の運用前で、正直細部の理由は薄れている。そこに気づいて2026年4月以降は全判断をSSOTに記録する体制に切り替えた」と成長ストーリーで返す
  5. 条件面より「働きがい」軸で語る(上記・代表のSNS発言参照) → 待遇の質問は最小限・終盤に留め、ビジョン共感とキャリア戦略の一致を主軸に据える