04 エージェントの役割分担 — 12の専門家チーム
人間の開発チームが「書く人・直す人・調べる人」に分かれるように、NexusCoreの12種のエージェントも専門で分かれています。
役割マップ
flowchart TB
LEAD["🧠 指揮官(Orchestrator)"]
LEAD --> GRP1["✍️ 作る係"]
LEAD --> GRP2["🩹 直す係"]
LEAD --> GRP3["🔍 確かめる係"]
LEAD --> GRP4["📋 補助係"]
GRP1 --> A1["コードを書く"]
GRP1 --> A2["テストを書く"]
GRP2 --> A3["壊れた箇所の分析"]
GRP2 --> A4["自動で直す"]
GRP3 --> A5["コードの検品"]
GRP3 --> A6["失敗の振り返り"]
GRP4 --> A7["調べる・要約する・整理する"]
なぜ「専門」に分けるのか
1つのおおきなAIに全部やらせることも技術的には可能です。しかし分けることで:
- プロンプトが専用になる: 「直す専門」のAIには直すコツだけを徹底的に教えられる
- 評価がしやすい: 各係の出来を個別に測定・改善できる
- 使い分けができる: 仕事の種類によって向き不向きのある複数のAIを、係ごとに最適配置できる
技術的な土台
<details><summary>▶ 技術的にどうなっているか</summary>
- 全エージェントは
BaseAgentを継承。入力・出力・失敗時の挙動の契約が共通 - CoderAgent / DebuggerAgent / SelfHealAgent / ReviewerAgent / PostmortemAgent 等が主要メンバー
- 分業の注意点として「全コード生成系エージェントに同じfail-safeを入れる」(第9章の実話)があり、共通契約があるからこそ一括強化が可能になっている
- エージェント間の受け渡しは実行フェーズ(手順の各段階)で管理され、指揮官が進行を制御する
</details>