PRODUCT_VISION.md
1. ビジョン(一言で)
「LINEで済む予約を当たり前にする」
2. 何を作っているのか
整骨院向けの、LINE上で完結するAI予約管理・最適化Bot。 自然言語での予約受付に加え、キャンセル枠の自動埋め(ウェイティングリスト)やノーショー(無断キャンセル)対策(事前決済)を自動化し、院の稼働率と集客・予約管理の効率を最大化する。
3. コアバリュー
- 最適化による機会損失の防止: キャンセル枠を自動で埋め、空き時間をゼロに近づける。
- ノーショーの撲滅: Stripeを用いたデポジット(事前決済)により、無断キャンセルを防ぐ。
- ユーザー体験の向上: 専用アプリのインストール不要。普段使っているLINEでのフリーテキスト(AI)対応により、ストレスフリーな予約を実現する。
4. ターゲットユーザー
- Phase 1: 自身が運営する院、または知人が運営する整骨院
- Phase 2以降: 個人経営の整骨院・接骨院、鍼灸院など(SaaSの顧客)
- 営業パートナー: 整骨院の集客代行業者、Web制作業者(アライアンス先)
5. スコープ(やること / やらないこと)
やること(確定)
- LINE Botを通じた予約・変更・キャンセル機能
- キャンセル枠の自動埋め(ウェイティングリスト機能)=「最適化」のコア
- ノーショー対策(Stripe連携によるデポジット決済)
- AIチャット対応(GLM-4.7によるフリーテキスト応答・自然言語予約)
やらないこと・後回し
- 専用ネイティブアプリの開発(LINE内で完結させるため)
- 医学的な診断・アドバイス(責任問題のリスクを回避)
- 電子カルテとのAPI連携(Phase 2以降で検討。参入障壁が高いため現状は見送り)
- 整骨院特化機能(保険請求、交通事故対応など)(Phase 2で検討。まずはドメイン知識の習得に注力)
6. 技術構成と方針
現状の構成(Phase 1)
- フロントエンド: LINE Bot (Messaging API)
- バックエンド: Cloudflare Workers + Google Apps Script (GAS)
- DB: Google Sheets
- AI: GLM-4.7 (Z.AI)
- 決済: Stripe
技術方針
- Phase 1ではGAS + Sheetsの構成により、迅速にMVP(Minimum Viable Product)を構築・検証する。
- Phase 2では、スケールとSaaS化に向け
Next.js + Vercel + Supabaseへの移行を前提とする。 - 個人開発かつサイドプロジェクト(週10〜20時間)のため、「バイブコーディング(AI活用型開発)」を前提に生産性を最大化する。
7. 販売戦略
価格・提供形態
- 月額価格: 未定(AIと相談して決定)
- 提供形態: 未定(マルチテナントSaaS型 or 個別構築型。AIと相談して決定)
- 集金システム: Stripe(サブスクリプション決済)
営業チャネル戦略
- Phase 1: 整骨院コミュニティへの潜り込みと、X(旧Twitter)での発信により、月1〜2件の初期契約を目標とする。
- Phase 2: 集客代行業者やWeb制作業者とのアライアンスを構築し、代理販売・導入を通じてスケールする。
8. リスクと対策
- 稼働安定性への責任:
- リスク: Botダウンによる予約機会損失。
- 対策: 利用規約で免責事項を明記し、監視ツール(UptimeRobot等)を導入して障害を即座に検知する。
- 個人情報・セキュリティ:
- リスク: 顧客情報の漏洩。
- 対策: Google Sheetsの厳格な権限管理を行い、Phase 2でセキュアなDB(Supabase等)へ移行する。
- 過度なカスタマイズ要求:
- リスク: 個別対応による開発リソースの枯渇。
- 対策: 全院で共通するコア機能のみを提供し、設定ファイル(コンフィグ)によるカスタマイズの範囲に留める。
9. ロードマップ
Phase 1: MVP作成・初期導入(現状〜)
- GAS + Sheets構成での開発完結
- LINE Bot予約(CRUD)、Stripeデポジット、GLM AI連携
- キャンセル枠自動埋め機能(コアバリュー)の実装
- 自院または知人の院での実際の運用・フィードバック収集
Phase 2: SaaS化・販売開始
- 技術スタックの移行(Next.js + Vercel + Supabase)
- 月額サブスクリプション(Stripe)の実装
- 整骨院向けドメイン知識の習得・反映(保険・事故対応などの検討)
- 営業活動(コミュニティ・X)による有料契約1〜2件の獲得
Phase 3: スケール・エコシステム構築
- Web制作会社・集客代行業者とのアライアンス開始
- マルチテナント化と管理画面の提供
- 電子カルテ連携の可能性検討(参入障壁の再評価)
10. 成功の定義
- 6ヶ月後の目標: 個人利用を脱し、有料契約が数件(1〜3件)ある状態。
- 最終的な成功: ドメイン知識を習得し、週10〜20時間の開発工数で保守・運用が回る自立したSaaSプロダクトとして成立していること。ポートフォリオとして転職や独立・受注に活用できる状態であること。