OpenClaw 運用監視ガイド

OpenClaw とは?

OpenClawは、VPS(仮想サーバー)上で動く AIエージェントプラットフォーム です。

Docker Composeを使って複数のコンテナ(プログラムのまとまり)を一元管理しており、以下のような機能を提供しています:

日次ヘルスチェック

コンテナ全体の状態確認

docker compose ps

すべてのコンテナが動いているか一目で確認できます。

最新ログの確認

docker compose logs --tail=50

直近50行のログを表示。エラーが出ていないか確認します。

毎朝1回、この2つのコマンドを実行する習慣をつけると安心です。

コンテナの状態の読み方

状態(STATUS)意味対応
Up正常稼働中対応不要(OK)
Restarting何度も再起動を繰り返しているログを確認して原因調査
Exited停止している意図的でなければ再起動

主要コンテナ一覧

コンテナ名役割確認方法
gatewayメインAPIサーバー。すべての処理の中継地点docker compose logs gateway --tail=20
provider-discordDiscord Bot。チャットへの反応を担当Discord上でBotがオンラインか確認
news-collectorAIニュースの収集・要約ニュース投稿チャンネルを確認
video-summarizer動画の自動要約生成投稿チャンネルを確認

ログの詳しい確認方法

特定コンテナのログを見る

docker compose logs gateway --tail=20

「gateway」の部分を別のコンテナ名に変えれば、そのコンテナのログが見られます。

リアルタイムでログを監視する

docker compose logs -f

新しいログがリアルタイムで表示されます。終了する場合は Ctrl+C を押します。

-f は「follow(追跡)」の意味です。ログを流れ続けて見たい時に使います。

Discord Bot のオンライン確認

Discordアプリを開き、Botが以下の状態であることを確認します:

Botがオフラインの場合、provider-discord コンテナを再起動してください。
詳細は「OpenClaw 再起動・復旧手順」ガイドを参照。

スケジュールジョブの確認

以下のスケジュールで自動実行されています:

時刻タスク頻度
04:00バックアップ毎日
07:00 / 19:00AIニュース収集1日2回
20:00動画要約毎日
6時間ごとヘルスチェック1日4回
ジョブが実行されたかは、該当時刻以降のログに記録が残っているかで確認できます。

アラートパターン:ログで危険信号を見つける

ログの中に以下のキーワードが含まれていたら要注意です:

キーワード意味緊急度
ERROR何らかのエラーが発生要確認
FATAL致命的なエラー。システム停止の可能性至急対応
connection refused他のサービスへの接続に失敗要確認
timeout通信がタイムアウト(時間切れ)監視
OOM / out of memoryメモリ不足要対応
FATALOOM が続く場合、速やかに再起動・復旧手順を実行してください。
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